2015 夏 北海道ツーリング - 5日目

テントに朝日が当たっています。気持ちの良い晴れです。
今日は釧路まで真下に進みます。距離は70kmないし、阿寒湖からなら下り基調。快適なライドが期待できます。

朝7時頃にキャンプ場を出発、山を降りる前にもう一度湖畔に足を運びました。



とても気持ち良い景色です!




鏡写しに挑戦してみましたが難しいですね…

写真撮影も程々に、ダウンヒルを始めていきます。といっても激しいカーブは殆ど無いので気楽でした。
平坦になったところで振り向くと、日差しを受けた雌阿寒岳がどっしりと構えており、とても壮観でした…!写真に収めなかったことを後悔しています。

釧路までの道中、おいしいアイスクリーム屋さんがあるとの事なので寄り道しました。
朝9時でしたが開いてました。農家の方々の朝は早いです。


ちなみに今回の旅の中では初の牧場アイスクリームでした。とっても濃厚でホントおいしいです。
…よくアイスクリームの味を表現するのに「濃厚」って言葉を使いがちなんですけど
牧場によって「濃厚」の感じってかなり違うじゃないですか?なんかもっと上手い言葉が無いものかといつも考えています。



だだっ広い牧草地にぽつんとあるアイスクリーム屋さんでした。
ここから釧路までは同じような草原地帯が続きます。



道央とはまた違った画になりますね。



乳牛の放牧でしょうか。

この後に小さな峠を1つ超え、釧路の中心地へ繋がる国道へ合流。
釧路湿原に向かう道は少々アップダウンがあります。この途中、前にいた地元のロード乗りの方とお話をしました。
キャリアつけてリュックしょってロード走らせてる自分の姿は異質なのか、かなり驚かれました。



最後の壁と称された坂のてっぺんには、釧路湿原展望台がありました。
地元のローディの方とはここでお別れ。単調なアップダウンの中、前を引いてくださったのはとても助かりました!

着替えるのも面倒なので、そのままの格好で展望台へのぼります。


画角が足りなくてダイナミックさを捉えきれません(汗)


釧路の街も見えてきました。ここまで来てしまえばもう一安心。
20km弱の距離をマイペースに進んでいきます。


13時を半分まわったころ、釧路駅に到着しました!
今回のツーリングのゴールです。

写真撮影もそこそこに、昼ご飯を食べに向かいます。
ここ釧路に来たら、絶対に食べたいモノが1つありました。



泉屋さんの「スパカツ」です!
アツアツの鉄板の上に揚げたてのカツとミートソースをかけた豪快な一品です。とても満足しました!

グルメスポットはまだ続きます。
この日は、食事がとても美味しいと評判のライダーハウスに泊まりました。
宿主がその日の朝に仕入れた魚介を使った夕食をいただくことができます。


北海道に来て毎回感動するのがイクラの美味しさです。こっちでいただくイクラって粒の膜が分厚いんですよ。
絶妙な塩加減で、白ご飯が進む進む。
また、この日感動したのがサンマの刺身(イクラの左隣)です。一味醤油をつけていただくのですが、これが最高に美味しい…!!!
そもそもサンマを刺身で食べたことが今まで無かったこともあって、一番印象に残りました。程よい脂がたまりませんでした。


この日はズワイガニが出ました。ちなみにこのカニはこれで一人分です。
隣の旅人から日本酒を分けていただいたのですが、これがまた最高に合う…!特にミソ。至福の時間でした。

撮影するのを忘れてしまったのですが、これに加えてあら汁もでました。白ご飯はおかわり自由なのがまた嬉しかったです。
サッポロビールに日本酒もいただいたのに、3杯おかわりいけました。

他にも自転車やバイクでいらっしゃった旅人さん達も沢山いて、彼らとテーブルを囲みながら、これまでの旅の話で盛り上がります。
僕はこの日が最後、ある方は襟裳のほうから納沙布へ向かう予定、今日来たばかりでルートはこれから考える人など(笑)北海道にくると色んな人と出会えます。

さてこの日の夜は偶然にも、釧路港で夏の終わりの花火大会が開かれました!
仲良くなった旅人と一緒に、港に向かいます。


来年からは僕も社会人、自由な旅ができる機会も減るのだ思っています。
そんな事を考えながら走っていたツーリングの最後、こんなタイミングで釧路に来れたのは嬉しい誤算です。
胸をこみあげてくる物がありました。

花火を眺めながらここまでの旅を振り返り、非常に充実した時間を過ごすことができたと改めて感じました。

また、これまで走ってきた北海道の思い出、その1つ1つを鮮明に思い出していました。

まだロードバイクを持っておらず、装備も洗練できてなくてバスタオルを2枚も持ってきてしまった1年目。前を走る先輩を追いかけるのに必死でした。

初めて後輩ができて、慣れないツーリング生活をサポートした2年目。天気が荒れに荒れたが、初めて最北端の地を訪れた年です。

研究生活が始まる前の最後の夏休み、自宅の千葉から3週間かけて最北端を目指した3年目。サークル最後の時間を、最高のメンバーで過ごすことができた、最も思い出深いツーリング。

そしてこの4年目。適切な装備も揃えられるしキャンプにも慣れた、それに体力もついて、色々なところにいけるようになったし、自分の実力を鑑みたルートも引けるようになった。
学生生活最後の集大成として、とても満足のいくツーリングができました。


久しぶりに屋根のある場所で就寝です。といってもライダーハウスなので寝袋ですが(笑)
これまでにないすがすがしい気分で眠りにつきました。


(距離:81.65km Up:587m Ave:20.5km/h)

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