マルチブート環境構築まとめ①構成確認+ブートローダ(MBM)インストール

前の投稿から大分時間が空いてしまいました。研究に追われて更新する時間が……

さて以前からまとめておきたかった僕のメインノートPCの環境構築方法をメモしておきます。
エントリーの通り3つのOSをMBR(BIOS)のHDDにインストールしています。

現在のパーティション構成は以下の通りです。


sda      698.7G    MBRパーティション
├─sda1 100M      基本パーテ  /boot(ブートローダ:MBM)
├─sda2 227.5G    基本パーテ  Windows7 C:
├─sda3 400G      基本パーテ           D:
├─sda4 1K        (拡張パーテ)
├─sda5 33.4G     (拡張パーテ) Ubuntu 14.04 LTS
├─sda6 34.9G     (拡張パーテ)  Arch Linux
└─sda7 2.8G      (拡張パーテ) Linux Swap

MBRなので基本パーティションは3つまでしか作成できず、それ以上パーテを切る場合は拡張パーティション内で入れ子構造をとります。


ブートローダには2chマルチブートスレ等で評判の良い
Chen氏のMBM(Multiple Boot Manager)をインストールし、2段階ブート構成をとっています。
Linuxとのデュアルブート時のブートローダとして最もメジャーな物と言えばGRUB2だと思いますが、少々トラブルが起きやすい印象です(Windowsを認識しない、OSの存在を認識しているが起動できないetc.)。
またPBRにGRUB2がインストールされた状態でGRUB2に不具合が発生した場合、そのパソコン内に入っているOS全てが起動できなくなる恐れがあります(ブートローダの不具合だけならOS内のデータは無事です。しかし復旧にものすごく手間が掛かりそうで嫌です……)。

そのような事態を避けるため、OSをインストールするパーティションごとにブートローダをインストールし、それらをPBRにあるMBMによって読みだす構成にしています。
ものすごく大雑把に説明すると

電源ON→PBR読み出し、MBM起動 各パーテのブートローダを探す→各パーテ内のブートローダ(Windows Boot Manager, GRUB2 etc.)をMBMから起動→各パーテのブートローダがOS起動

といった流れですね。
こうすることで仮にGRUB2が壊れても他のOSの起動には関与しないため比較的安全な構成と言えるでしょう。



というわけで、まずはMBMからインストールしていきます。
以下その方法についてです。

用意するもの:4GB以上の空のUSB

0.mbmインストールUSBを作成するソフトUNetbootinをインストール
1.mbm039.zipをダウンロードし解凍
2.UNetbootinを起動し、ディスクイメージのほうを選択
プルダウンメニューを"フロッピー"に選択し、\mbm039\BIN\MBM.144を参照して選択(右の[…]というボタンが参照メニュー)
タイプ:USBドライブ、ドライブ:接続しているUSBのドライブ名<F:とかG:とか> になっていることを確認し「OK」を押せば作成できる
Windows7以降だと"正しくインストールが…"とか出てくるが気にせずに。
3.作成完了したら、BIOSやブートセレクトモードからUSBを起動。
4.CUIのメニューが表示される。インストールなので3番を選択
5.どのHDDにインストールするか聞かれる。USBなら普通は「1」を選択すればOK。
ただ間違えると面倒なので、一つ前のメニューで3ではなく2を選択し、HDDがどのドライブかを確認すると確実。
6.あとは画面の指示に従いインストールする。終わったら再起動し、Windowsが認識されているか、起動できるかを確認。
インストール直後だとWindows7が入っているCドライブは[NTFS]のように表示されていたので、わかりやすいように名前を変更しておく。
F1キーを押すとメニューが表示される。


以上です。
これでPBRはインストールできたので、次はUbuntuをインストールしたいと思います。
(続く)

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